ピアノ・コードプログレッション実践講座第2講

第2講では、コード演奏の練習方法について、お伝えいたします。

コードネームを覚えて、コード演奏の練習をするときに、どんなことを気をつけていくと良いのか、参考にしてみてください。

①はじめから完璧を目指さず、やってみる!

始めの動画では、私のハワイアン風アレンジにした演奏をお聴きいただきます。
ピアノソロでは初めてのアレンジでしたので、まだまだ形になりきっていません。

でも

どんな風に取り組んでいくと、最後の最後に、納得のいくアレンジに仕上がっていくのか、そのスタートラインと考え方、取り組み方をご覧いただきます。

そして

第1講の課題、ワークをどのように取り組んだのか、というワークに取り組んでいただきます。
ここでは、他の受講生の言葉や取り組みもご参考いただいて、ヒントを得てくださいね。

第2講-コードの練習方法-・実際の楽譜から学ぶ-・ピアノ演奏に最適なコード奏法を学ぶ-・Cメロ譜で演奏していく


②4つのパターンを覚える、演奏してみる

次の動画では、実際にコードをピアノで演奏する時に使う4つのパターンをご紹介します。
この4つを自由自在に、そして、バッキングも伴って自由自在にできると即興やアレンジがやりやすくなります。

トライ&エラー!まずはやってみる^^
そこからの気づきが大切です



ロンドン橋_1右手メロディ_左コード_全調

ロンドン橋_1右手メロディ+コード_左ベース+コード_全調

ロンドン橋_Cメロ譜_全調


③実際にアレンジされた曲の中で4つのコード演奏パターンを体感する

次の動画では、アレンジされている曲の中で、“4つのコード演奏パターンが、実際に使われている様子”をご覧いただき、実際に演奏もしていただきます。

受講生さんのご質問の中で、伴奏形の話だったり、構成の話もさせていただいておりますので、ぜひご参考ください。

このように楽譜の中で

4つのコード演奏パターンがどのように使われているのか
そして
真似していきながらも、自分自身は、どのように使っていこうか
を捉えていくことが

自由にコードを使った演奏する第一歩です!

資料1.右手メロディ-左手コードいつか王子様が

資料2-3ふるさと

資料4狼なんかこわくない


④Cメロ譜で、自分なりに演奏してみる

楽譜があれば、不安がないと思います。

でも、Cメロ譜(メロディとコードネームだけの楽譜)を見ながら、自分なりに演奏できるようになると、ますます自由に、縛られずに演奏できるようになります。大切なのは・・・

“怖がらずに、取り組むこと。

取り組んでみると『今の自分の所在地』が分かります。その発見が次なるステップにつながります。

「どんな風に自分は演奏したいの?」のイメージから、実際に音にしていく!

このイメージが音になっていく、これは経験してみないと楽しさは分かりません^^

ぜひ、その一歩を踏み出しましょう!

次の動画では、「メロディとバッキングの組み合わせの演奏がやりづらい」という方に対して練習方法をお伝えしております。

●課題●
【Cメロ譜で練習】
ロンドン橋/黒い瞳/グリーンスリーブス/オーシャンゼリゼ
→コード奏法1〜4 それぞれ
→1曲の中でも使い分けてみる
→バッキングを使って練習
*練習したものを楽譜に残すことをオススメします!

ロンドン橋_Cメロ譜_全調-1

黒い瞳_コード演奏_全調

グリーンスリーブス_Cメロ譜

オー・シャンゼリゼ_Cメロ譜


⑤ピアノ演奏に最適なコード奏法に慣れていきましょう

これまでの課題やワークに取り組み、自分自身で振り返り、自分の位置を振り返ることも大切。
ご自身でも振り返りのワークをして書き出してみましょう。

第2講後半/コードの練習方法-●ピアノ演奏に最適なコード奏法を学ぶ-●実際の楽譜から学ぶ-●Cメロ譜で演奏していく

早くも、ワークも課題も大量・・・!
やっぱりコードって面倒くさい。

ちょっと待って!

自信喪失にならないためにも、お伝えしたいことがあります。

第2講はここまで♬

第3講からは、コード演奏がワンパターンになってしまう!
そこから抜け出す方法として
リハーモナイズのやり方やさまざまなコード進行について、取り組んでいきます。お楽しみに。